一覧へ戻るはじめに~なぜ、この相談室をはじめようと思ったのか~2026-06-27最近、仕事をしていて思うことがあります。不動産取引は、金額が大きいにもかかわらず、複雑で気になる点が本当に多いと感じています。相続した実家のこと。空き家のこと。売却価格のこと。土地の境界のこと。市街化調整区域のこと。普段の生活では聞き慣れない言葉もたくさん出てきます。さらに、買い手のお客様からもさまざまな疑問をいただきます。隣地との関係はどうなっているのか。なぜこの物件を売却することになったのか。ほかにも気になることはたくさんあります。疑問を挙げればきりがなく、ケースバイケースで一つとして同じ内容はありません。お客様とお話ししていると、「何から始めればいいかわからない」「こんなことを聞いても大丈夫ですか?」「まだ売ると決めていないのですが…」というお声も少なくありません。しかし、それは当然のことだと思っています。不動産の売買は、人生で何度も経験するものではありません。さらに、決して安い買い物でもありません。だからこそ、不安になるのは自然なことです。木村不動産では、なるべく専門用語を使わず、売主様・買主様に寄り添いながら、わかりやすくご説明することを大切にしています。また、売却だけを目的とするのではなく、賃貸や保有など、その方に合った選択肢を一緒に考えることも心がけています。昭和32年からこの地域で営業を続けてこられたのも、地域の皆様に支えていただいたおかげです。だからこそ、私たちは「売ること」をゴールにはしていません。売主様、買主様、そして地域の皆様も含めて、関わった方すべてが納得できる取引を目指しています。これから、この「木村の不動産相談室」では、日々の仕事の中で感じたことや、お客様からよくいただくご質問を、できるだけわかりやすく発信していきたいと思っています。少しでも皆様の不安を減らすお手伝いができれば幸いです。地元不動産業者の想い不動産は人生で何度も経験する取引ではありません。だからこそ、「わからなくて当然」だと思っています。専門用語を並べるのではなく、できるだけわかりやすく、売主様・買主様に寄り添いながら、一緒に考えていくことを大切にしています。地元の不動産会社では、売主様も買主様も地元の方であることが多く、近くのスーパーなどで顔を合わせることもあります。つまり、ご近所同士になることも少なくありません。だからこそ、売って終わり、買って終わりではなく、その後のお付き合いが続いていきます。10年、20年と長く関係が続くこともあるため、常に誠実で正直な対応を心がけています。